ヨガクラスの1番最後に必ずシャヴァーサナ
シャヴァーサナをなくしてヨガはなし!
Medical Yoga Miyazakiのヨガクラスでも、大切にしているシャヴァーサナについて。
仰向けになって手足を自然に開き、ポーズの後の自分の状態を感じる時間です。
まずは、ヨガクラスのポーズをとってる時、ヨガは呼吸とともにポーズをするとはいえ、お身体を動かすことによって呼吸は安静時よりも、早くなり、心拍数は上がり、筋肉の血流を促します。
その結果、腱や筋肉の柔軟性を高め、筋肉を鍛えるさ、ポーズもゆっくりゆっくり上達していきます。
一方で、シャヴァーサナの時は、心拍数もだんだんと落ち着いてきます。
筋肉に集まってていた血液が、徐々に心臓に戻り、全身に循環するようになります。
また、血液をまんべんなく循環させることで、疲労物質を排出することもできるように、日頃のヨガのプログラムを効能別に組み、シャヴァーサナで、疲労を軽減できるように繋げています。
筋肉は休息し、お身体全体が緩みリラックスした状態になります。
Medical Yoga Miyazakiのヨガクラスでは、その日にお集まり頂いた、生徒様のお身体にあわせて、その場でプログラムをつくり、ヨガクラス90分を行なっています。
日頃から、生徒様とコミュニケーションをとるようにし、お身体のお悩みなど、お話して頂けているので、プログラムも組みやすくて、有り難いです。
これからも、お気軽に相談してほしく思っております。
そして、お身体のリセットいじょに重要にしていることは、自律神経です。
シャヴァーサナは、自律神経と深く関わっています。
自律神経とは、簡単に言うと、自分の意思では、コントロールできず、動かせない自分のお身体のすべてをコントロールしています神経です。
例えば。
食べることは自分の意思ではできても、食べものを、ノドを通し、食道を通し、胃や腸で消化、分解、栄養の吸収すると言ったことは、自分の意思ではどうにもならないことです。
他にも内臓を動かす、とか血液を流すなど、こういったことをコントロールしていますのが、自律神経です。
この、交感神経と副交感神経がの二つのバランスが崩れますと、不安定な状態、自律神経失調症なて言われます体調不良になります。
最後のシャヴァーサナで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、体調も整うように、毎日のヨガクラスを、生徒様を大切に想い行なっております。
なので、自律神経のバランスの安定化、つまりはお身体の健康を考えるならヨガのアーサナを行う際も、きついポーズばかりを練習するのではなく、必ず、リラックスするアーサナを行い、最後には十分なシャヴァーサナを行い、医学的な健康も取り入れています。
◆シャヴァーサナさ、瞑想の入り口です。
お身体を動かさないシャヴァーサナでは、心を動かさない練習をして頂いております。
じっとしていると、だんだん重量感と一体感して、お身体の存在感がなくなってきます。
心臓や呼吸も静かになってきます。
ただし、こころだけは、勝手に動きます。
明日のお仕事はどうだっけ?
子供達、大丈夫かな?
今夜は何をつくろう。
あとで、何を食べようかしら?
などなど、とりとめなく、あちらこちらに動いてしまうもの。
それを、お身体の様子や呼吸に意識を向けて、心が動き回らないようにする練習でもあります。
それが、基本的に瞑想と同じなのです。
Medical Yoga Miyazakiでは、ヨガクラスの後にはマインドフルネス瞑想を取り入れております。
ご自身の心を客観視することができ、瞑想脳と言われる脳の働きを高めるので、心のメカニズムがわかってくるのです。
そうすると、心をコントロールしやすくなり、無駄に怒ったり、驚いたり、緊張したりということがなくなってきます。
シャヴァーサナを行うときに大切なのは、任せる能力です。
大地の重量にお身体をまかせて、呼吸や、お身体の中の内臓や血液といった動きを任せきってしまうこと。
ヨガのアーサナとシャヴァーサナを行うことで、ものの見方や考え方が深まっていきます。
それもヨガの本質のひとつなのです。
ぜひ、Medical Yoga Miyazakiのヨガクラス、お気軽おこしくだませ。
ヨガを深めたい方は、ヨガティーチャーズトレーニング養成講座も行なっています。
http://medical-yoga-school.com